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業績アップ支援社長の仕事はマーケティング

緊急事態宣言が解除される前に準備する3つのタスク

花城 康貴

緊急事態宣言中にするべき3つのタスク

From 花城 康貴

今月から緊急事態宣言が発令されましたが、
人出はあまり減少していないようですね。

人間、何にでも慣れてしまいますね。

しかし、会社経営をしている中で
時短・休業に慣れている場合でありません。

むしろ、今は準備の貴重な時間だと言えます。

お客様が来ない時間を何を充てるかで、
解除後の動きが変わってきます。

顧客リストの整備

なぜ、リストの整備がいるのか?
ズバリ、連絡を取るためです。

なんだ、それだけか?と思われるかも
しれませんが。顧客リストは企業の財産そのものです。

昨夏、飲食業が休業要請で泣いたのは、
すぐに連絡が取れる顧客リストが無かったからです。

多くの中小企業では、顧客リストがすぐに使えるよう
整備されていません。紙やエクセル、様々なところに
点在しています。

これを1つにまとめましょう、という話です。

状況には寄りますが、とても時間が掛かる”作業”
言えます。でも、これから売上を生み出すことは
可能です。やる価値はあります。

顧客リストにまとめる情報で、
最低限必要なのは以下

・メールアドレス
・氏名
・誕生日

この3点があれば、何とかなります。

広報の強化

SNS、ニュースレターの整備です。
今あなたの会社では、どんな広報手段がありますか?

少し手直ししたい広報手段があれば
このタイミングで見直しましょう。

また、ニュースレターをまだ発行していないので
あればこの機会に発行をオススメです。

ニュースレターは既存客向けの広報手段です。
事業の最新情報や更新情報を伝えます。
顧客と良質な関係性を作るには、基本と言えます。

作り方は様々ですが、
最初はパワポ1ページでもOKです、

定期的に発行していくことが大切です。
ウチでは毎月発行しています。
(間もなく3年になります)

助成金の申請準備

国会がはじました。今回の目玉は第三次補正予算です。

ここで注目すべきは、
『中小企業等事業再構築促進事業』です。

PDFはこちら
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2020/201224yosan.pdf

事業・業種転換に必要な費用を助成金でまかなうというものです。

ここで特に注目したいのが、1回目の提出期限です。
この手の助成金は、何回かに分けて提出期限が決められます。

昨年あった、コロナ特化型の小規模持続化補助金も
5回に分けて受け付けられました。

ポイントは、回を重ねるごとに採択率が下がっていく点です。
つまり早ければ早いほど、良いわけです。

1月末に第三次補正予算が閣議決定されて、
2月に入った瞬間に提出期限が発表される可能性が高いです。
それに向けて準備をしましょう。

準備物は以下です
・事業転換するビジネスモデルを明確にする
・業者さんを読んで見積を依頼する

必ず採択されるわけではありませんが、
事業の再構築が早いにこしたことはありません。
業者さんから見積をもらうのは、今まさにぴったりです。

まとめ

ひょっとしたら延長される可能性もありますが、
緊急事態宣言もいずれ終わるタイミングが来ます。

問い合わせの数、店舗の来店は減るでしょう。
だかこそ、社長はマーケティングに注力することで、
一般化した時にスタートダッシュをきることができます。

休んでいる場合ではありません。
今、準備・動くかによって今年1年の明暗が決まります。
頑張りましょう

社長の仕事はマーケティングです。

この記事の書いた人

花城 康貴

(FLOW代表)

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