NLA(ネクストリーダーアカデミー)、花城先生(チャイルドアイズ)
NLA2月|自分の価値感からくる意見を表現する
代表、花城です。
2月20日、2月度NLA|ネクストリーダーアカミデーを
開催しました。
目次
今回のテーマ
「もしあなたがペットを飼うなら、
保護されたペットorブリーダーさん
どちらで飼う?」というテーマです。
ペットを飼う=ペットショップというのが
子ども達の当たり前であった用です。
そのため、
ブリーダーさん???
保護された犬??? と
双方がどんなものかを知らない子ども達も
いました。
今回は双方の団体さんにビデオインタビューを行い、
そのインタビューを観ながら
みんなで学びを深めていきました。
ご協力いただいた団体様
→京都 比叡山でトイプードルのブリーダー、
トリミングサロン、しつけ教室をされています。
→西宮にある動物福祉団体で、保護された犬・猫の新しい飼い主を募集されています。
しつけ教室、お預かりも行われています。
どちかに決めるかは価値感で決まる
子ども達に伝えた情報は大きく分けて5つ
- どんな活動をしてるのか?
- そこの犬・猫は他の団体、ペットショップで飼うのと何が違うか?
- 飼うことで生来的にどんな意味があるか?
- 掛かる費用
- ペットを飼う時に大切なこと
これらを動画のインタビューを通して情報を収集してもらいます。
同じ情報を同時に皆で見ているのですが、
それがアウトプットになると
人それぞれ変わってきます。
なぜなら、そこに子ども達の価値感が
入ってくるから。
そして自分の価値感から来る意思決定が
とても大切です。
正解が無い問いを自分で決める
後半になりブリーダーさんからで飼うのか、
保護された犬を飼うのか意見を聞きました。
一見すると、
保護された犬は可愛そう
↓
だから飼う
という流れがあり得そうだなぁと
想像していたのですが、
実際はその理由で決めたのは少数でした。
ここが面白い。
ある子は、
・保護された犬でも犬種が選べるので良い
という意見もあれば、
違う子は、
・ペット飼う時のお金が人に手に渡るのが好きではない
という金銭面を気にするメンバーもいました。
逆に、ブリーダーを選ぶ子の中には
・保護された犬を自分が選ぶと、保護された犬を飼いたい人が
飼えなくなるから
という、なんとも心優しい意見もありました。
自分の考えを述べる発表は自信が違う
最後は恒例のプレゼンテーションです。
用紙に自分の考えをまとめたモノを全員が表現していきます。
今回は考える時間を多めに取っていたので、
より発表に自分の意見として伝えようという
プレゼンテーションになりました。
ペットという身近なテーマというのもあるかと思いますが、
発展させて自分の意見はより伝えやすいことも
皆が体験することが出来ました。
次回、3月NLAの予告
次回はなかなかパワフルなテーマです。
あなたは東日本大震災を風化させない方法は
直接、震災を経験している子ども達ではない中で
震災をどう捉えるか、そして子ども達が考える風化させない方法とは、
どんな意見が出てくるかとても楽しみな回になります。
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