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Priceline.com

花城 康貴

今回のタームの中で経営戦略ってコースがあるんだけれど、今自分の会社(自分がCEOになって向こう2〜3年の戦略を立てましょうってのがAssingmentの課題)はPriceline.com はっきり言って日本人で知ってる人はあんましいなさそう・・・業種としてはOnlineで航空機のチケットなどを売る会社です。 で、自分も今回の授業まで聞いたこともなかったPriceline.com これがなかなかおもしろい会社なんですよ・・・
創業は1997年、Amazonなどの初期のインターネットの商業サイトと比べるとちょっと遅れ気味ですが、USでは航空機のチケットが安く買えるってことで結構人気があったみたいです。
で、この会社のどこがおもしろいかと言うと顧客自信が値段を設定してチケットを買うことができるってこと(Reverse AuctionとかName your own priceとか名前がついてるシステム(システムの名前自体はdeman collection system)。 公式には後者の方が正しい名称)
具体的な例をあげると、ある飛行機のチケットがほしい顧客がいた場合、その顧客は自分で値段が設定できPricelineは自社のデータベースを使って今度はSupplier(この場合だと飛行機会社)の値段と照会するってこと。 ポイントはPricelineはインターネットを使って需要(をあつめてそれを供給者により効率的に伝達するってところ。通常の事前に値段を設定してるわけではなく、顧客がチケットを探すたびに一番安いチケットを探しせるって感じでもある。 Pricelineは毎日50万席以上の空席を上手にうめていってるってとこかな。
まぁ、アイディアとしてはおもしろくて値段も他のOnline tourism companyと比べると安いらしいが肝心の収益に話をもってくるとそうはいかないみたい。 前回のアメリカでのテロ以降

順位的には売り上げ世界一みたいだけど今だに黒字になっているわけではない模様。 売り上げはすごいんやけどねぇ 
また、これも前回のアメリカの同時多発テロの影響か、今度はtourismの商品だけではなくガソリンや生活用品(ほんと食料とか)もこのdemand collection systemで扱っていたらしい。 イマイチ成果はあげなかったみたいやけど・・・
以上が大体の概略。今のところサイトがあるのはUS,UK,Hongkongと合計3つ 2000年に一度日本のSoftbankと提携して進出しようとしたがSoftbankと交渉がうまくいかず白紙にもどったみた。 
このAssingmentは個人的にはおもろしろい というのも大学の時の卒論でおもっきりOnline shoppingの事をやっていたのでReverse auctionを知らなかった自分がショック。けど科目としての経営戦略はホンマに難しい わけがわからん・・・

Sources:Priline.com and Euromonitor ”Wolrd Market for Online Tourism (April 2003)”

この記事の書いた人

花城 康貴

(FLOW代表)

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