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人材採用

ハローワークを活用した新卒求人、レギュラーマッチングブースについて

花城 康貴

レギュラーマッチングブース

2017年4月に入り、桜の季節がやってきました。
真新しいリクルートスーツを見に着けた就活生を街でチラホラ見るようになりましたね。
こんにちは、幼児教育アドバイザーの花城(@16hilltop)です。

車でFM聴いていると「東京の求人倍率が2.0」になったというニュースを聴きました。
1人の求職者に対して、2社以上の求人があるという状態です。
これは全体の話なので、業種が変われば状況は一変すると思います。

新卒領域については、数年前から売り手市場に変わりはなく、
内定を出しては、辞退、さらに頑張って学生を集めては…と
人材採用においては、どの企業も苦労している所だと思います。

今回取り上げるのは、中小零細企業においてどの様にして
新卒採用を行うかについて触れたいと思います。

レギュラーマッチングブースとは何か?

レギュラーマッチングブースは一言でいえば、
「新卒応援ハローワーク内にブースを出して、自社に興味がある学生に企業説明を実施できる」
というサービスです。

なので、前提としてハローワークに求人が出せる状態であるのが必須です。
(雇用保険・労災保険・社会保険等の完備)

実際はこんなところで説明会を行います。
(ブースの中から撮影していて、外が新卒応援ハローワークになります)

レギュラーマッチングブースの部屋

テーブルと椅子が数脚置かれており、そこで説明を行います。
プロジェクターは用意されていませんが、電源が用意されているので、
自社で持ちこんで、説明に活用することは可能です。

消音であれば動画での案内も問題ないかと思います。

とても大切な所は、
「RMBではあくまでも説明会であって面接会場ではない」という点です。

自社でも、話が弾み、そのままその場で面接をしてしまおうか?と思ったことはありますが、
ルール上NGなので注意してください。
あくまでも企業説明会の場です。

RMBのメリット・デメリット

メリット
最大のメリットは学生さんと直接話せるという点に尽きます。
就活イベントがこれから開催されるかと思いますが、中小零細では
沢山の企業と沢山の学生の中からお見合いするよりかは、
少数の学生さんとまずはじっくり話せる環境は大きいと思います。
※同日に最大3社まで募集しています。

また、理念や想いの面も少数の方は伝えやすいと思います。
あと、ここ大事ですが、費用は掛かりません

デメリット
RMBは一種のお見合いサービスなので、誰がどれだけ来るか分からないというのが、
デメリットかと思います。なので、急いで既卒者ら採用したい!という
時間の余裕がない場合は、あまり向いていないと思います。

また、毎月利用することはできません
これもルール上で、一度利用すると1月は期間を空ける必要があります。
さらに、RMB経由で面接がスタートした場合は、その選考が終わるまで
再度RMBを利用することができないも気をつけておくべき点です。

年間5回利用できますので、2カ月に1回のペースで考えれば
さほど1カ月ルールは気にならないかと思います。

RMBを申し込むには?

とってもシンプルで、大阪新卒応援ハローワークに電話をして、
申込をするたけです。何枚か申込み書の記入とFAXがいる程度です。
ハローワーク内やハローワークのHP上での告知がありますので、
一か月前ぐらいには申し込むと良いかと思います。

レギュラーマッチングブース(大阪)

まとめ

RMBは費用を掛けずに、企業が学生さん達に会社のことを語ることができます。
なので、一般的に学生さんを集めることが苦手な業種だからこそ、活用できるのではないかと思います。
(もちろん来場者ゼロもあり得るのですが…)

そもそも、
中小零細において、お金やパワーを一気に掛けて採用活動を行う、短期決戦よりも、
お金とパワーを掛け過ぎず、じっくり長期戦で採用活動を行うことが一番大事だなと最近痛感しています。

その中で、RMBは1回ダメだったから、諦めるわけではなく、学生さんとご縁
大切にしていけることが一番の価値かなと思います。

また、いつもは3社ですが12社ほどでプチ就職フェアも新卒応援ハローワークでは
開催されているので、こちらも要チェックだと思います。

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この記事の書いた人

花城 康貴

(FLOW代表)

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