糸井重里さんの記事から~利他性という親切心から事業を見る~
こんばんは、花城です(@16hilltop)。
お盆真っ最中の今日ですが、いつものスタバで夕方から籠もっています。
そろそろ帰省ラッシュですね。
経営者仲間が社内イベント用にレンタカーを借りる→すぐパンクという
アクシデントがありましたが、大きな事故にならなくて本当良かったと思います。
健康第一、安全第一 ですね。
さて、Yahoo!トピックにあがっていた糸井さんの記事に
すごく感銘を受けた話しです。
儲ける知性を休ませ、親切を――糸井重里に資本主義を聞く
https://news.yahoo.co.jp/feature/713
僕が学び探求していることと、ほぼ同じことを糸井さんが話されています。
WHYから事業を貫きとおす
「利益をたくさん出せればうれしいが、それが第一の目標になるとずれていくと思う。最短かつ最効率で利益を得る会社が、人に喜ばれるとは思えない」
今年さらに業績をあげるために、データーベース経営を学び実践しています。その一環で、マイツールやマネジメントゲームを学んでいるわけですが、事業経営の目的・目標が粗利最大化というのは、確かに寂しいですね。
それよりも、何を実現するかのビジョンであったり、
何故その事業を行うのか?
WHYの部分が一番大事だと思います。
まさにサイモン・シネックのゴールデンサークル、
「WHYから始めよ!」です。
場を作ることに大切にする
ほぼ日刊イトイ新聞がメディアではなく、場を作りたかったという、糸井さん。
凄く共通のものを感じます。
モノやサービスを販売するという「取引」の意味合いではなく、
その場(例えばお店)が持つ雰囲気が好きだったり、
その人が好きだったり、その人の考え方が好きだったり、
単純なモノやサービスの取引を超越したところで、
購買される社会が今ここ現実にある。
社長に依存するのではなく、チームで成果を出してく
事業として成長していくためには、社長・幹部だけが頑張って、
一点突破で成果を出していくには限界を感じます。
場を創っていくわけですが、皆が総当たりで対処してく必要があります。
なので、一点突破より、各個撃破の戦術の方が時代に合っています。
かのヤン・ウェンリーが好きだったかのように。
儲ける知性から、利他性を呼び起こす知性
キーワードとして「親切」があると思います。もしかしたら自分と利害が相反することかもしれないけれど、それをした方が、この場、あるいはこの先に対していい影響を与えるという判断をする。そのことが自分にも快感になる。それが「親切」です。けっこう高度な知性だと思うんですよ。
「親切」って言葉いいですね。
圧倒的ビジョンであり、三人称の自己実現だ~と思ったんですが、
もっとソフトに言うと、親切心、利他性から来るビジョン実現ですね。
まさに皿回しのようですね。
場を創りながら、
業績を上げなら、
そしてそれらは利他性から来ている
これをするににはやはりチームで挑むしかないと思います。
皆が高い健全度を保ち、収益だけに踊らされるのではなく、
周りにどんな良い影響を与えていくか?そんな問いを改めて立たせてくれる
糸井さんの記事でした。
ここ2年間ほどほぼ日手帳から離れていましたが、
2018年版はほぼ日に戻そうと思います!毎日の一言メッセージ好きだったな。
次の手帳買うのが楽しみです。
2018年度もどうかMotherコラボがありますように!