「国語」が苦手な子どもの特徴とは?国語力がないとどうなる?
こんにちは!チャイルド・アイズ チーフの杉本です。
「国語力がないとどうなる?」
先日、小3の娘が大量のテストを持ち帰ってきました。
親としては、丸がついているところよりもどーしても、間違えたところにまず目がいきます。親のサガでしょうか、ダメですね…
特に気になったのが、算数の「あまりのあるわり算」の単元テスト!
表は、58÷9などの計算問題、
裏は、わり算を使って解く文章問題、です。
『60ページの本があります。1日に8ページずつ読むと、何日で全部読めますか。』
こんな問題があり、娘の解答は、60÷8=7…4 でした。
もちろん〇はもらえていません。
表の計算問題では、60÷8=7…4で〇だったのに、裏の文章問題では×になります。
なぜでしょう?
この「なぜ?」を娘がどれだけわかっているのか確かめることに!
母「これは計算ミスだったの?」
娘「えー、あってると思うんだけど」
母「じゃあ何を間違えたのかな?」
娘「式かなー、いや、でも…」
母「60÷8=7…4だもんね、じゃあこの7って何?」
娘「え?数字だよ」(イライラ)
母「何の7なんだろ?ページ数?日数?」
計算の答えの7が、日数であること。
あまりの4はページ数であること。
問題文の“読解”のレベルが低いと、この理解につながらない!
だから正解にはならないのです。
やはり!全教科の基本となるのは「国語力」!
国語力がなければ教科書に書かれていることを理解する力、テスト問題の問われていることを理解する力も得られないため、成績を伸ばすことができません。
国語を苦手とする子に共通する特徴が「語彙力のなさ」と「不慣れさ」です。
熟語だけでなく、敬語、謙譲語、慣用句、四字熟語、ことわざ、など、国語で求められているのが「語彙力」です。
「語彙力」がなければ、物語や説明文が何を伝えようとしているのか、読み取ることができません。
「語彙力」は学校の授業を受けているだけで自然に身につきません。
テスト勉強でも身につきません。
一朝一夕では身につかないからこそ、長い時間をかけて繰り返しトレーニングを行う必要があります。
チャイルド・アイズの『こくごコース』は年少さんから始まります。
日頃から語彙力の向上や、読む力を養うことで総合的な国語力を、無理なく楽しく身につけていきます。
幼い時期から国語力を養うこと、講師としてだけではなく親としても私は、おすすめします!
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