チャイルド・アイズ、先生から探す、花城先生(チャイルドアイズ)
アサンプション国際小学校 三宅教頭と鎌野先生をお招きした学校説明会を開催
アサンプション国際小学校の三宅教頭と鎌野先生をお招きし学校説明会を本校で開催致しました。受験対策のヒントだけではなく、そもそもアサンプション国際小学校を選択する意味や価値を伺うことができた貴重な場となりました。
現在アサンプション国際小学校は、「イングリッシュコース」がとても注目されています。今この記事を読まれている保護者の方もイングリッシュコースに興味を持たれている方が多数いらっしゃるかと思います。
英語教育だけではなく、今一度、アサンプション国際小学校が『何を大切にしているのか?』に触れていただくことがとても大切だと思います。
まずは本記事をお読みいただき、さらに詳細をお知りになりた場合は、チャイルド・アイズ箕面校までご一報いただければと思います。
教育改革について
今の子ども達に求められているものは?
2020年と聞くと東京オリンピックがイメージしやすいですが、大学のセンター試験が廃止される年でもあります。これまでの『インプット型』の20世紀の教育から学び方を変えていこうという流れが2020年以降に行われます。
例えば、英語の試験だと、「読む、書く、話す、聞く」の4技能を測る試験に変わる
また、マークシートではなく記述式の問題が出てくることで、
アタマの知識を正確にアウトプットするだけではなく、
新しい教育では、アウトプットする時に
批判的思考、論理的思考、創造的思考が必要になってきます。
そのため単純に英語力を伸ばすために、英語の時間を増やすといった流れではなく、そもそも学び方から改革していこうとうのが、大きなポイントになります。
そのため、自分の中の知識を考え、想像、発信するためには
人とコミュニケーションをとりながら学習すること大切です。
チームを組んで共同学習を行い、その場で得た経験・知識やさらに他人に伝えていくことで、新しい価値を見いだします。相手に伝えることで学びの定着率も上昇します。
小学校の間に培いたい土台として、対話型、問題解決型の授業をすべての教育活動にいれていきます。
その一環として、日本語だけではなく英語でのコミュニケーションも大切だと考え
今後必要となるICTも早いタイミングで慣れることも大切だと考えています。
今年度の新1年生について
グローバルコースは英語は週2時間
(幼稚園などで既に英語を学んでいる生徒もいるので)
英語のレベルに合わせてクラスを編成しています。
放課後に週3回英語の授業もあります。
週1時間キリスト教をベースにいれた宗教の時間もあります。
また週1度は高学年が低学年をお世話する機会を設けています。
イングリッシュコースでは算数、生活、音楽、図工を英語で行っています。
イマージョン教育自体、「英語に浸る」をことを主眼していますが、インターナショナルスクールではないので、英語だけという教育内容ではありません。
日本語でしっかり知識をおさえておくことも重視しています。
3年生から生活の時間と理科が英語で社会は日本語での授業になります。
卒業生をみていて思うこと
(三宅教頭が以前担任された卒業生が学校に遊びに来られた時のエピソード)
どちらかというと、後回しにされがちな「人としての優しさ」、
器用ではないかもしれないが、ちょっとしたことだが、「気配り」「人への配慮」
すぐに力にならなくても、大人になってから、残っていく
創立者が、
卒業の時に測られる力ではなく、生きていく人生の中で測られる力を養いたい
という言葉を残しておりその卒業生を通して、それを感じ取ることができました。
その土台作りとなるのが、小学校での6年間の過ごし方だと思います。
学校だけではきないこと、そこは家庭の中でぜひ実践していただきたいです。
昨年度入試の振り返り
親子面接
家庭の教育方針や「褒める時、叱る時はどんな時か?」を伺いました。
ペーパーテスト
5教科は変えない予定です。基本的な勉強のベースを見ています。
体育
遊びを大切にしているかどうかを見ています。スキップ、ギャロップ、サイドステップ
平均台、ぶらさがり、 手の力や足の力。
ボールを使って、皆でで遊べるか。5-6名でチームを作り遊んでもらいます。
コミュニケーション力があるか、リーダーシップを取れるか見ています。
口頭試問
教員1、生徒1で親子面接の内容を質問します
A日程の時のエピード
動物
模造紙を渡し、話し合いをしながら、動物年の絵を書いてもらいました。
ある子は、ライオンとシマウマを描くだけではなく、ライオンの横にはお肉
シマウマの横には草も描きました。
ここから分かるのは、本人が体験したことが知識になり頭に入っていることです。
そして、そこからその家庭の姿が見えてきます。
アサンプション国際小学校が育てたい子ども像
保護者の方が見本になって、学びは真似びからと言われます。
親を真似することが、それが一番正しい。
そのためんも保護者がちゃんとした子ども達の見本にならないといけません。
また、保護者が大切にすることは、助言、問いかけをすることだと考えます。
(前述の事例で例えるなら)
動物園にいった時に、単に動物を見て、動物の姿と名前だけではなく、
「これはライオンだね」だけではなく、
「ライオンはお肉を食べるんだね」
「これはシマウマだね」だけではなく、
「シマウマは草を食べるんだね」
ここには、保護者の助言が必要であるとうことが大切
例えば、
ペンギンは卵から生まれるんだよ
クジラは卵じゃなくて赤ちゃんで生まれるんだよ、
なぜ?なぜ?、と不思議と思えることから学びの質が変わってくる
見えないものを想像する力、
思いやりや感謝をする力が大切です。
ぜひ、絵本を読んであげてください。
大人からすると絵本あh非現実的なお話かもしれませんが、子どもはそれを現実として見ています。
絵本をしっかり読み進めることで、絵本の主人公が気持ちがその子の心に宿ります。
その分だけ、豊かの心を持つことになります。
例えば、大人になるとサンタクロース存在について分かります。
それでも、子ども達にはサンタクロースの存在を語りかけているのは、そういったサンタクロースの存在を信じられる心の豊かさ、心に宿すことが大切だと感じられているからではないでしょうか?
子ども達を伸ばすことで大切なこと
褒めることはやはり重要です
テストの結果が帰ってきたとして、
「うわーすごいなー」で終わるのか
「うわーーすごいなー テスト見せて見せて、これって宿題でやってた問題やな。凄いな出来てるねぇ、間違ってところを一緒ににやろか」
褒める際は、結果を抽象的に褒めるのではなく、
その課程を具体的に褒めることが大切です。
質疑応答
Q1イングリッシュコースで英語で授業についていけないこともしあった場合の対処は?
A1基本的6年間まで続けることを考えている。
また、日本語教師もついており、新1年生の3名の担任との情報交換をしているが、問題なく授業は進められている。どちらかというと、イングリッシュコースでは学校で、英語文、日本語文と両方が出ているので、その両方を全て学校でチェックすることが難しいため、6月から算数については、日本語については家庭でチェックをお願いしている。
面接の時にも、家庭内での教育のフォロワーアップが必要と伝えさせてもらっています。学年が進むにつれて、理解不足があった場合は、お昼休みや宿題をつかってのフォローをしていく。
また、イングリッシュコース、グローバルコースのどちらか良いですか?とよく聞かれますが、それは家庭で判断していただければと思います。
事実、まだ実際の卒業生を出していないので、手探りの部分であります。大事なのは、、インターナショナルスクールではないということです。
あまくでも日本語がベースにあり、その上で英語にも触れる時間を多いと認識していただければと思います。
ただ、一番困るのは、英語はしんどい・楽しくないという状態を作ることであり、
それこそ本末転倒だと考えている
英語はすごく楽しくて、小学校の間に憶せず話せるような体験をしてほしい
Q2大阪府の高校無償化について
A2所得制限が掛かってくるが、その範囲内は無償
毎年変わるため、今後どうなっていくかは分からない
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箕面市にある、知育(1歳から)・小学校受験・小学生の思考力育成教室
『チャイルド・アイズ箕面校』 072-734-7692
箕面市西小路3-1-15 2階(箕面市役所の東向かい。1階にパン屋『カラン』さんがあります)
火曜~土曜 10時~18時 (日月祝と年末年始・お盆休暇のぞく)