私立学校イベントの歩き方
先日、私立小学校の展示会に行ってきました。
コロナウィルス感染対策として、
人数制限をしての開催でした。
これを読まれている方には、
私立小学校に興味がある方もいれば、
中学校から考えられているかと思います。
私立の学校を考える際、複数の学校が集まっている展示会に
行かれる可能性も高いと思います。
今日はその私立学校展示会の参加メリットと
オススメの参加方法についてお伝えしたいと思います。
目次
イベントに参加するメリット
1.知らない学校に直接触れることができる
全てのイベントに全ての私立学校が
参加しているわけではないので、
時には「こんな学校あったんだ?」と思われる時もあります。
その時はぜひ学校さんの説明を聞いてみてください。
学校は日々変化していますので、
これからどの様に変化するか、
新しい取組とは?、特徴は何か?と
情報収集することはお子さまの
志望校選びの判断として重要です。
例えば、
学校までの通学時間を重視される保護者さんがいます。
当初思っていた志望校は遠いが、
今日出会った学校は送迎の面からも負担が少なく、より近い…
ということもあります。
”通学のしやすさ”だけで学校選択をするわけではないのですが、
6年間通学するのは子ども達本人なので、
通学の面で新しい学校さんと出会うこともありえます。
また、
フラットに情報が集められるがイベントの醍醐味。
いったん、
自分の先入観は捨ててとりあえず話を聴いてみる姿勢はとても大切です。
2.保護者がどんな人達が客観的に見ることが出来る
参加している我々は学校を見ているわけですが、
同時にイベント参加者(他の保護者)も見ることができます。
将来、自分の子と同級生となる保護者なのでここも重要なポイントです。
学校に校風がある通り、
保護者にもある程度の雰囲気が出てきます。
その空気感が自分の肌感覚と合っているか?というのは大切です。
学校の説明会で行列を作られている保護者さん達がどんな方々なのか?
少し観察できるのは展示会イベントならでは。
イベントの歩き方
1.見る学校を絞り込む
コロナウィルス感染対策として、
滞在できる時間を制限されているケースがあります。
だからこそ話を聞く学校を絞り込むのをオススメ。
そのためには当日配られるパンフレットを読み込んで、
どこにどの学校さんが来られているか最初に把握しておくのは大切です。
ただ、
見学する学校が多すぎると初めて知る学校さんの説明が
聞けなくなる可能性もあるので、時間には少し余裕を持たせたほうが良いです。
2.質問を事前に用意する
学校によっては、学校紹介を丁寧にしていただける所もあります。
でも、もし知りたい内容があればぜひ、その場で聞いてみましょう。
オープンの説明会だと他の保護者さんもおられるので、
少し質問しずらい感がありますが、
展示会イベントの場合、個別面談に近いので遠慮なく聞きましょう。
ただ、一人何分ぐらいかは決まっている場合が多いので、
時間超過しないためにも質問をまとめておくことが肝心です。
まとめ
私立学校のイベントは広く学校の情報を得る、
または、その学校に興味がある保護者を見るという
点でも参加する価値は十分にあります。
今ではZOOM説明会も当たり前の様に開催されているからこそ、
リアルで直接学校と話せる機会は貴重だと言えます。
小学生であれば6年間、お世話になる学校選びですので
ぜひ実際に学校の話を聴いてみることをオススメします。
PS
学校ブースで個人情報を書く事があります。
子どもの情報も書くわけですが、これだけで合否に繋がるわけではありません。
ただ、オープンキャンパス等の学校イベントなどは郵送orメールで
お知らせいただける時があるので、登録して損はないと思います。