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外貨運用セミナー

花城 康貴

CITICARD(クレジットカード)の海外での痛いCM(動画・2.25MB)

CITIBANKの外貨運用セミナーに行ってきました。 きっかけはいつもどおり行き当たりばったりで、心斎橋支店に行った時に見つけたポスター。 まぁ実際、将来「何かしらお金の運用をやってみたい」という思いはあったので、今回は株式ではないですが外為の知識を教えてくれるかもしれない という実に軽くセミナーに参加してきました。
参加してみた感想は、1時間という比較的短い時間でしたが自分のような素人には十分な内容な上CITIBANKの支店長の方がプレゼンターだったみたいで 去年、今年の動向などの裏話などが聞けて 下手に運用の入門書を買って読むよりは普通に聞いてておもしろい内容でした。 
以下、備忘録。
・2003年のドバイG7で中国の固定相場制が問題になるが、最後はそのとばっちりが日本にきた

    共産国の中国としては国益重視しなので、人民元がドバイG7で問題になった事は無視。それで槍玉に挙げられたのが日本(日銀)なぜなら日本人の視点からだと日銀が市場に介入してくれおかげで急激な円高にブレーキがかかるけど 他の海外からの視点だとまったく反対の意見を持つ模様。

・2003年度 日銀は数度介入している。今年はまだらしい。 実際に日銀が介入したかどうかは日銀のHPにて毎月末に発表される。19:00〜19:30

    ディラーも月末まで日銀が介入したか分からないというのには驚き。実際、少し大きく相場が変わった時は「これは介入してるのか?してないのか」という議論になるらしい。最近の104円は介入ではないらしい。

・日銀が介入するタイミングは輸出企業の採算レートを見てるらしい(ちと記憶があやふやです)

    けど、もし日銀が介入する日時が分かれば、その時は円高になるのは間違いないハズ

・世界の為替取引は300兆円。 投機目的が9割 実需が残りの1割。 

    実需の具体的な例としては、外貨で預金して海外旅行の時なんかにTCに変える方法などがあるらしい。 また、2つの目的を片道、往復とも区別できる。 投機目的が最終的に円に戻さないと利益が出せない(往復)のに反して、実需は片道でOK。 300兆円という取引額は個人がどうにかできるレベルではなく(日銀でも) 投機筋といった9割のグループが動くとどうにも止められないらしい。 その1つの例がドバイG7後に円高に加速した時。

・日本に住んでいる日本人である以上 世界第一位の機軸通貨USドルと円を取引に注目するのは当然だけど、USD VS EUR(ユーロ)も対極として見たほうがよい
・ロンドン市場が世界の3割の出来高を持っており世界一 結果、ロンドンの取引時間が一番為替が動く時らしい
・円高、円安の要因も大切だが、それ以上にドル高、ドル安要因に敏感になる必要がある

    その一番大切な要因として今注目を得てるのが米雇用統計。実際、米政府が予想していたより非農業部門の雇用者数が少なければドル安になり、逆に予想より多いとドル高になるらしい。 発表は第一金曜日 または第二金曜日で発表後30秒後には1円、2円がころころ上下するらしい。 肝心なのはその後で、仮にドル安になってドルから逃げた場合にどこの国の通貨に行くか考える時にJPYとEURなどの強弱関係が分かっている必要がある。 また、NIKKEI NETには米雇用統計だけのページがあった。

・CITIグループの1つ ソロモン・スミズ・バーニーには一般の人も見れるアナリストのレポートがあるらしくそれによると来年はもっと円高が進むそうな (対象となるレポートはまだ見つけれず)
・人民元は世界経済には大きな影響力を持っているが、外為市場にはあまり関係ないらしい。仮に数年後(まだしばらくかかるらしい)市場に入ってきても取引額はしれてるらしい それだけ、USD・EUR,・JPYが強い。

追記

バフェットからの手紙集中して読む必要あり
こちらは株式の方で以前に早稲田でお会いした山崎さんに教えてもらったウォーレン・バフェットの本。 これも読むのには予備知識が必要だけど内容はかなり濃ゆいです。

この記事の書いた人

花城 康貴

(FLOW代表)

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