報告│お盆期間に茶道体験会を行いました
まだ暑い日は続きますが、夜にはスズムシの鳴き声が聞こえ、
確実に季節の変化を感じますね。
今年の夏は非常に暑く、そして日数も非常に短かったかと思います。
皆さんはどんな素敵な思い出をお子さんと作られましたか?
FLOWではお盆期間に、裏千家の准教授をお招きして、
茶道体験を行いました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
茶道の割稽古を経験された保護者の方もおられるかと思います。
私はこの”道”が付いた、剣道・茶道・華道・書道等、
日本文化と根強くこれらの学びは、子ども達にとって
改めて大切なことを気付かされました。
既にご存じのとおり、
茶道をすることで、テストの点数が上がるわけではありません。
また、突然お行儀が良くなるわけでもありません。
ただ、日本人が何を大切にしてきたのか?
その考え方・価値感を肌で感じ取ることが出来ます。
何事も経験です。
人間は見る・聞く・感じることでしか、
体験を得ることができません。
茶道はこの全てを使って行うお稽古です。
つまり五感を研ぎ澄ますトレーニングともいえます。
この感性に触れる機会を意識的に増やしてあげることはとても大切です。
また、単純にお礼の仕方が変わるだけでも、
随分雰囲気が変わってきます。
従来の生活に戻るには、まだまだ時間が掛かります。
でも、日々子ども達は成長することを考えると、
この様な五感を磨くトレーニングを行いたいですね。
茶道体験については、次回開催は未定です。
でも、ご希望があれば開催できると思いますので、
ご興味ある方はスタッフまでお声がけください。
時期をみて、ぜひ開催したいと考えています。