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知育レッスン(年中さん) 計算が得意になってしまう!

花城 康貴

こんにちは。
チャイルド・アイズのインストラクター、杉本です。
レッスンを行うなかで私たちインストラクターの心を悩ますフレーズ、
「まだやりたーい!!」という子供たちからの声・・・。
嬉しさと、申し訳なさとが混在した複雑な気持ちになります。
贅沢な悩みでしょうか・・・。
今回のお話は、何かを「得意になるまでの道のり」についてです。
あなたの得意なものは?
どうして得意になりましたか??
子供の、人間の、行動するモチベーションを考え
上手く落とし込んでいくことで、お子さまの「得意なもの」をつくっていけるのです!
「好きこそものの上手なれ」というように、得意になるかどうかは
子供が『たのしい!!』『おもしろい!!』と感じるかどうかで
ほぼ決まります。
そのポイントを先日のレッスンの様子と共にお伝えしたいと思います。
年中さんのレッスンで、「セブンロード」という記号(数)のカリキュラムです。
「数」を操作すること=計算 が自然と得意になるのです。
どのような内容かというと、
『7』の数分解を考えたり、合成をしながら、自分の駒をいかに早く敵陣に入れることができるかを競うボードゲームです!ゲームですから先の見通し(予測)を立てる能力も養われます!

 
レッスンでは
①まず『7』について考えていきます。最初はお皿を2枚用意して、2人で分けるとどんな分け方があるのか、具体物を動かしながら確かめます。

 
②次は『7』の分け方も色々あることを学びます。これも具体物を準備してから確かめていきます。自分たちで紐に色玉を7つ通して『7』のそろばんを作りました!

 
③それから、7を3つに分けるとどんな分け方があるかな? と、自分でそろばんを動かして発見し、発表してもらいます。3つの次は4つ、5つ、6つ、7つ、とどんどん『7』を分解していきました。
<最後の『7』を7つに分けるとどうなる??> に子供たちは大ウケ、「1しかないやん!」 「全部1になったー!!」と、とっても楽しく『7』の分解を体験できました。
④その後いよいよゲームがはじまります。相手陣地を目指して何度も何度も計算します! もちろん子供たちは勝ちたい一心でやっているので、計算を苦痛に感じることなどありません! 自分で作った「7のそろばん」を味方に、ゲームにのめり込んでいきました。 すると、“早く進むため(たくさん進む)には、小さく分けるといいこと” にも気づけました。素晴らしい!!ハマると時間が過ぎるのもあっという間ですね。レッスンが終わりの時間になっても「まだやりたーい!!」と…。

やはりこの時期の子供のモチベーションは単純明快で『たのしい!!』『おもしろい!!』なのです。
レッスンを振り返ると、そのポイントが見えてきますね。
Point①:自分で作った具体物(7のそろばん)を使用して、「数の操作」を、目で見て、手で触れて、体験したこと
Point②:「ゲーム性」が加わったことで、ワクワク要素もプラスされ、勝ちたいという気持ちに火がつき没頭できたこと
この時期の子供は頭の中だけで考えるより、実際に五感を使うことを本能で欲求していることもわかりますね。
レッスン後、お父様・お母様に子供たちが「お家でもやろーね!」と言っていました! 数の操作をレッスンで『たのしい!!』『おもしろい!!』と感じた子供たちは、きっと放っておいても何度も何度もやってくれると思います。数の操作の入り口が楽しいものであれば、計算は得意になるのです。これが,数字がたくさん並んだプリントやドリルならどうでしょうか・・?? こわいですね…
知育レッスンの教材はどれも「子供の知的好奇心に火をつけるおもちゃ」です。驚きと感動が詰まっています!そこに私たちインストラクターが共感し、確信につなげていきます。
ぜひ、そんな教材を体験しにきてくださいね。
★体験レッスン(無料)受付中です★
 
箕面市にある、知育(1歳から)・小学校受験・小学生の思考力育成教室
『チャイルド・アイズ箕面校』 072-734-7692
箕面市西小路3-1-15 2階(箕面市役所の東向かい。1階にパン屋『カラン』さんがあります)
火曜~土曜 10時~18時 (日月祝と年末年始・お盆休暇のぞく)

 
 
 
 
 
 
 

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この記事の書いた人

花城 康貴

(FLOW代表)

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