社員みんなで研修へ②~研修本編~
もう4月ですね。
桜が満開、春うらら。
こんにちは。FLOWスタッフのとくたにです。
うららというか、うつらうつらとしてしまいそうなうららかな陽気の中、この記事を書いております。
さて今回は、みなさまお待ちかねの研修本編です!
(「社員みんなで研修へ①~挨拶と序章~」の続きとなります。が、①を読まれていなくても差し支えございませんのでご安心ください。笑)
この記事をお読みの方の中には様々な方がいらっしゃると思います。
この教室でレッスンしてくれる先生は日々どんなことをしているのかな?
と、ご興味を持ってくださる保護者様。
利用者から見て、研修は活かされていそうかな?と言った視点でもかまいません。
また、子どもたちが類似のものを学ぶ機会もございます!
他の教室はどんなことをしているのかな?
と覗きに来られた同業者の方。
これからみるみる力を付けていく弊社の秘密を知るチャンスです!
マネジメントの検索からたまたまたどり着かれた経営勉強中の方。
とっても実践的で包括的な研修内容です。
参加表明お待ちしています!
はたまた未来のFLOWスタッフかもしれないあなた!
入社されるとこの研修を受ける機会もあります。予習できます!
一度では難しいかもしれませんが、続けていくうちにどこでも武器になる力を身につけることができそうな研修です!(私はまだ2回目なので身についてませんが、そんな気がしています!)
はい!(また本題まで長い。。。笑)
さて、ではマネジメントについてどのようにして学んでいく研修かというところですが、
ずばりゲーム(カードゲーム)です!
どんなゲームか簡単に説明させていただきます。
・チーム戦ではなく個人戦です。
・1人1社、あなたも自分の会社を作ります。(あなたが経営者です。)
・一人ずつローテーションでカードの束の上から順番に1枚ずつめくっていき、書かれている選択肢から何をするか意思決定します。(売るとか仕入れるとか)
・制限時間内でどれだけ良い業績を上げられるかを競います。
以上です。簡単でしょう?
そう、簡単なゲームなのですが、よくある研修ゲームと少し違ってポイントとなるところは、①単に売り上げ高の勝負ではない、②リスクがある、③ゲームをしていく中で、財務諸表と呼ばれる貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CF)を自分で書いていく行程があるところ、この3点でしょうか。
順番に見ていくと、、、
①売り上げ高の勝負ではない
資本を残せるか、利益を出せるかというところに焦点が当たります。
ということは、仕入れのタイミング、売るタイミング、各期末にお給料や経費を支払ったあとにいくら残るのか、考えながらゲームをしていくということです。
②リスクがある
いつも順調に仕入れができる、売れるというわけではありません。
火災が起きたり盗難に遭ったり、はたまた従業員がストライキするなんてことも起こります。
ただ、悪いできごとばかりではなく、競合無しで商品が高値で売れる場合もあります。
③財務諸表を自分で書いていく行程がある
自分で書いていくことによって、少しずつ、どこをどうすれば利益が残せるかの判断もついてくるようになります。
どこで躓いたのか、何が原因だったのか、来期はどうするのか、リスクに備えて蓄えておくのか、従業員をもう一人増やすと給料を差し引いても上手く回りそうと考えるのか、、、。
いかがでしょうか?
ちなみに私は今回、リスクというリスクに見舞われ続け、だれよりも蓄えがあり業績も良く1位だったところから一気に最下位へ転落しました。
どーん!!!と下がってますね。。。
競合無しで売れるリスクカードも引いたのですが、そのとき商品が完成していなかったんですよね。。。
蓄えがあるから少々売れなくても安泰だなと高をくくって商品をすぐ売れる状態にしていなかったところを悔いております。
最後の最後には「うちにはお金が無くて!!どうしてもお金が必要で!!今回はうちに売らせてほしい!!!」と他社に懇願しました(笑)
呆れますね~、プライドはないのかと。
しかしこれはゲームですが、今のコロナの状況はまさに予期せぬリスクかと思います。
ここでどう動くことができるか、周りの状況は?工夫しているところはどんな工夫をしている?自分はどうする?どうできる?
まだ経験の浅い私が、会社を守るためにそのときできたのはお願いしかないと思いましたのでそうしました。
これも、あまり褒められたものではありませんが、一つの手かと思います。
ビジネスといえども、人と人です。助け合いです。
私なら少々助けたからといって自社が苦しくなるわけではないのなら一緒に生き残りましょうと言います。たぶん、、、きっと。。。
(まあ、あわよくばここで恩も売れるかも!とも思うかも・・・笑)
助けてもらったらそのことに感謝して、今度他社が苦しいときには力になれればいいかなとも思います。
やってはいけないことはあっても、正解は一つではないですしね。
と、私が山あり谷ありで四苦八苦していた中、蓋を開けてみると、
弊社の運動教室の平塚先生が入賞するという結果に!!!
平塚先生はゲーム前、
「コツコツやりながらも今回は設備投資で大型機械を購入できたらいいなと思います。大型機械は金額も大きいのでリスクは怖いけれど、何事もチャレンジする勇気を持って取り組みたいので!」
と仰っていました。
素晴らしいですよね!今回のゲームにおける目標が明確!しかもそこに自分のモットーが入っている!そして驕れることなく直向きな姿勢!!!そして入賞しちゃう!!!
かっこいいです!!!
私も入賞したいな~ っていうのがあるとうまくいかないのかもしれませんが。
実際にやっている時の一場面はこんな感じです。
ブレ具合に躍動感がありますね!!
なんとなくイメージ沸きましたでしょうか?
難しいかもしれないけれど、なかなか真剣になれる楽しいゲームです。
しかもわからないなりにもすぐあきらめず考える癖をつけておくことができるというのも、一つのメリットかもしれませんね。
財務諸表も形はよく目にするものと異なりますが、自分で書きながら仕組みを理解できれば、自社や他社の状況把握もできるようになるので最初少々苦しくても頑張る価値はあるかと思います!
他社の状況に目を向けられれば自社のための何かヒントも思いつくかもしれません。
自社の状況に意識が向けば前回の記事のようにもっと先々を考えて行動に活きてくるかもしれません。
FLOWでは、一人一人が理解して自分で考えて行動できることを目指してこうした研修に取り組んでいます。
それは会社のためというよりも、これからの社会で求められていく、もしくはすでに求められているかもしれない力ではないかということがあるからです。(ですよね?代表?)
こどもたちの教育現場でも思考力が求められている時代です。
こどもたちと一緒に、私たちも日々成長していけるとすてきだなあと思います。
というところで、今回はこのあたりでお開きといたしましょうか。
もし、興味がある!やってみたい!うちの子も参加できるかしら?我が社からも参加させたいのだが!という方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください!!
<お問い合わせ先>
TEL)072-734-7693 NPO法人FLOW事務局
<お申込みフォーム>
https://flow_torus.typeform.com/to/l1M9iH
それでは一緒にゲームできるのを楽しみにしております!
以上、とくたにでした。
ありがとうございました★